こんにちは、イチです。
「ぜひ知りたい」というリプを多数頂いたので、まずは集客ブログの作り方をより具体的に解説します。
少しの間お付き合いください。
1.テーマを決める
これは、あなたの専門分野でいいですね。飲食店、ピアノ教室、士業、整体など。
専門分野が決まっていない場合は「あなたが人生において、最も時間とお金をたくさん費やしたもの」を考えてみて下さい。
例えば、スポーツ、音楽、恋愛、勉強。
それはあなたがその分野において「平均よりも専門的知識を持っている」ということになります。
知識をビジネスとして興す。つまり、人にお金をもらおうと思ったら、ある一定のジャンルにおいて
「人よりリードしていること」
が必須です。
そして、みんなそれをこれから手に入れようとする。
ビジネスについて勉強を始めなくちゃとか、プログラミングをやらなくちゃ、とかですね。
でも、実は人は誰しも、「すでに何かの専門家を名乗れる知識は持っている」のです。
ピアノが弾ける、恋愛について語れる、占いができる、手品ができる、映画やアニメに詳しい。
すべてマネタイズできます。
「集客ブログの作り方②」
こんにちは、イチです。
2.ターゲットを決める
次は、あなたが商品を売る「ターゲット」を厳密に設定しましょう。
あなたのテーマにおいて、過去にあなたが深く悩んだこと、あなたがお金を出して解決したことを思い出してください。
これには「ブレインダンプ」や「自分史」が有効です。
前にも解説したと思うので、やり方は各自ググって下さい。この作業をすると、自分の人生の棚卸しをすることができます。自己理解はビジネスにおいて極めて重要です。
自分自身がかつて悩んだ深い問題。これを見つけることが、「ターゲットを定める」第一歩です。
例えばイラストだったら「絵が思うように描けない」「こんな絵が描きたいのに、イメージ通りに描けない」「誰にも見てもらえない」「Twitterでいいねや感想がもらえない」
こういう悩みがあります。僕も10代の頃この悩みを抱えてました。(当時はTwitterではなく、自サイトでしたが)
この悩みは自分自身で乗り越えました。だから「語ること」ができます。
かつて自分が悩み、「今まさに同じ悩みを抱えている人」に、その解決方法を教えるのです。
「集客ブログの作り方③」
こんにちは、イチです。
人がお金を使うときは2種類しか有りません。
「苦痛からの開放」と「快楽への追求」です。
○苦痛からの開放
■■■■
ーーー普通の状態
↑
苦しい状態
■■■■
○快楽への追求
■■■■
快楽の状態
↑
ーーー普通の状態
■■■■
この場合、「苦痛からの開放」の方がより「緊急性が高い」のがわかりますでしょうか。
「快楽」はなくても死なないですが、「苦痛」はそのままにしておくと死んでしまいます。
いわば生命の危機です。
体が健康でも、心が病むだけで人は簡単に死に向かえる。
だから、【今深い悩みを抱えている人】を「基本的なターゲット」にするのです。
「快楽への追求」については、全く戦略が変わるのでここでは語りませんが、興味のある人は僕の「ナレッジベース」を見てください。「快楽への追求」を求めているターゲットに対する綿密な戦略を全て解説しました。(約1ヶ月も語ってた)
砂漠で水を売れ
という言葉がよく言われますが、渇いて今にも死にそうな人に対して、水を売ってあげること。
このシチュエーションをブログで作り出すのです。
「集客ブログの作り方④」
こんにちは、イチです。
では、具体的なターゲットの例としては
1.健康/美容の悩みを抱えている人
2.キャリアの悩みを抱えている人
3.人間関係の悩みを抱えている人
4.お金の悩みを抱えている人
これらが最も強い悩みと言われており、「HARMの法則」といいます。詳しく言うと
H:Health・・・健康、美容、容姿
A:Ambition・・・将来、夢、キャリア
R:Relation・・・人間関係、恋愛、結婚
M:Money・・・お金
新規事業の参入は、この4つのテーマで作れば成功できると言われています。
これはアフィリエイトも例外ではありません。アフィリエイトは「販売代行業」であり、立派な事業の一つですからね。
この中で、自分が今まで「お金」と「時間」を最も費やしたものは何かを考えてみましょう。
そして、これら4つの中に入っている悩みであれば、「広告」も比較的豊富です。
僕が言ってた「イラストを描けるようになりたい」は2のキャリアの悩みですね。
一見あまり儲からなそうな悩みでも、当事者にとって悩みが深ければマネタイズすることができます。
「集客ブログの作り方⑤」
こんにちは、イチです。
ターゲットやテーマは、ある程度広く持つ必要があります。
僕は「駆け出しWEBデザイナーでも年収1000万を目指せる」というテーマで発信しています。
「イラストを楽しみながら短期間で上達する方法」
これがタイトルなら、
・イラストの効率的な上達法
・他人と比べないマインド
・人の作品の「どこ」を「どう見る」のがあなたの実力になるか
・初心者でも使いやすいお絵描きツール
こんなコンテンツが作れますよね。
「こんな人が、このブログを読んだら、こんな素敵な未来が手に入る」
・こんな人=ターゲットの絞り込み
・このブログ=メディア。別にLINEでもメルマガでもいい
・こんな素敵な未来=ベネフィット
これが、人に「これは自分にピッタリの情報だ」と思わせることができる黄金のテンプレです。
ブログのタイトル、記事、SNS投稿、全てに使えます。
「今お金に困ってるあなた、この情報を読めば、誰でも10万くらいの種銭は作れます」
→自己アフィリエイトのノウハウに誘導
ワンパターンでいい。基本この書式で作れば、大きく間違うことはないでしょう
こんにちは、イチです。
3.ゴール・CTA(コール・トゥ・アクション:広告などの着地地点)を決める
テーマとターゲットが決まったら、次はそのターゲットを誘導するべき「ゴール」を決めます。
物事はすべて「ゴールから逆算」するのがもっとも効率がいいです。ここでもそれに従い、まずはゴールを決めること。
■物理的な商品
これを「悩みの解決」のゴールにする場合、「楽天アフィリエイト」や「Amazonアソシエイト」であれば、どんな商品でも大抵購入することができるでしょう。
ただ、報酬率がとても低いので、もし広告があるならA8やアクセストレードなどの広告を探したほうがいいでしょう。
順番としては、まずは「アフィリエイトASP」で、自分のテーマやターゲットに合った広告を探す。
適当な広告がない場合は「Amazon・楽天」の商品をアフィリする。
ということになります。
■オンラインサービスや会員登録
単価が高いのはこちらです。あなたのブログで大きく稼げるのもこちらになるでしょう。
A8でアフィリエイターとして会員登録して、自分のテーマで検索してみて下さい。
「集客ブログの作り方⑧」
こんにちは、イチです。
4.ターゲットの悩みをマインドマップで拡散する
例えば育毛の深い悩みと言っても、その悩みの種類は千差万別です。
抜け毛が多いのか、最初から髪が少ないのか、髪が徐々に細くなってしまってるのか。
頭皮の状況は?湿疹は?乾燥が原因なのか、脂肌が原因なのか。
これら一つ一つが、その悩みを解決するためのブログ記事にできます。
記事が書けたら、まず専門のSNSで「この悩みを抱えていませんか? 今回は、自分がこの悩みを解決した方法を詳しくブログに書きました」と投稿する。
すると、そちらからチラホラとアクセスを得ることができる。うまく商品に誘導できれば、初日から売れます。
そして記事を増やすほど、「育毛」のあらゆる悩みをトータルにフォローできるブログができてきます。これは強い強い、あなただけの資産となります。
というわけで、ターゲットの悩みを「具体的」に「細かく」書き出していく必要があります。
それには「マインドマップ」が最も効率的です。
マインドマップの書き方はこちらの記事を参照のこと。
https://bit.ly/3kKryMT
「集客ブログの作り方⑨」
こんにちは、イチです。
5.悩みの解決方法を拡散する
悩みを調べれば大体解決方法もセットで出てきます。
このリサーチに最も便利なのは「ラッコキーワード」ですね。
ラッコキーワード
https://related-keywords.com/
ここで例えば「育毛」と検索して、サイドバーのQ&Aサイトを見る
https://related-keywords.com/result/qa?q=%E8%82%B2%E6%AF%9B
すると、教えてgoo、Yahoo知恵袋などで、悩みと回答がずらっと出てくるのが分かるでしょう。
出てこない場合は、「同義語」でも検索してみて下さい。
これを見てたら「記事のネタが無い」とはならないのではないでしょうか。
ぜひ定期的に観察し、常にターゲットの悩みと、回答になりそうな新しい情報をリサーチしておく。
また、ラッコキーワードの左メニューから「Googleサジェスト」も見ておくと、よく検索されるキーワードを知ることができますので、自分が知らない語句が出てきたら開いてチェックです。
そのジャンルにおける情報通になれます。
「集客ブログの作り方⑩」
こんにちは、イチです。
6.1つの悩みに1記事で記事を書いていき、必ずCTAに導線を繋げる
悩みと、解決方法まですべてマインドマップにまとめることができたら、それを記事にして書いていきます。
そのマインドマップは超巨大なものになるはずですが、一つ一つがあなたの発信のネタになります。
他にも、関連書籍を見る。テレビをリサーチする。専門家に話を聞きに行くなど、「ネットやオンラインで手に入らない情報」も積極的に獲得しに行きましょう。
記事も書き方があります。
必ず「あなたの悩みを解決するよ」→「それにはこれをすることだよ」と「結論」から先に書くということです。
お客様は焦らされるのが嫌いです。少しでも焦らしたら2秒で離脱します。
あなたはお客様に記事を読んでもらいたいでしょうが、お客様の立場にたてば、あなたの記事を読む義理などなにもないのです。
「私の欲しい情報はなさそうだな」と判断したら即離脱です。
その判断は2秒と言われています。なので、まず「結論」を言ってから、その「根拠と理由」を伝えること。そして「具体例」を述べて、再度「結論」です。